AI Paper English F.o.R.

人工知能(AI)に関する論文を英語リーディング教本のFrame of Reference(F.o.R.)を使いこなして読むブログです。

本ブログの説明と注意事項

Frame of Reference(F.o.R.)とは、英語リーディング教本という本で紹介されている英語構文を考えるための判断枠組みです。

 

個人的には、文系よりも理系向きの英文読解方法だと思います。

 

本ブログではFrame of Reference(F.o.R.)の内容自体は説明いたしませんので、薬袋善郎先生の著書をご参照お願いいたします。

 

  

 

記号一覧表(英語リーディング教本より引用。一部加筆)

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Frame of Referenceの要点(英語リーディング教本より引用。一つの表に整理)

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英語リーディング教本および英語構文のエッセンス Stage-1に記載されているF.o.R.の基本によって8割の英文は正確に構文を把握することが可能だと、薬袋先生の著書では説明されています。当ブログで取り扱ったAI関連論文についての集計結果はこちらの記事をご参照ください。

 

ai-paper-for.hatenablog.com

 

AI関連論文を原著で読むにあたって、英語が苦手で悩んでいるエンジニアの方もいらっしゃるかと思います。私自身の勉強が目的の一つではありますが、私の勉強の過程が他の皆様の役にも立つようであれば幸いです。

 

本来、薬袋先生は英文構造を考えていくプロセスを非常に重視されています。たとえ間違えてしまう場合でも「筋の良い間違い」をし、矛盾に気がつき、自分の頭で考えながら英文構造を正しく捉えて理解していく力です。しかし、本ブログの著者は薬袋先生のような丁寧かつ明快な解説をする力と時間は持ち合わせていないため、本来重視して書くべきプロセスにはあまり触れず、結果のみ示すことにしています。つまり、機械学習でいう教師あり学習の正解ラベルにあたる部分のみ記述しています。しかし、本ブログを通して誤解していただきたくないのは、F.o.R.の真の価値は、教師あり学習の正解ラベル自体ではないことです。正解に至るまでのプロセスにこそ、F.o.R.の真の価値があります。

 

原理原則を納得できるまで追求していくプロセスに慣れているエンジニアの方には、一つ一つ英語構文を紐解いていくFrame of Reference(F.o.R.)の考え方が大変向いているのではないかと考えております。英語に苦手意識を持っているだけで、Frame of Reference(F.o.R.)を一度身につけたら、潜在的に実は英語構文の考え方が得意だったという技術者、研究者の方もたくさん出てくるのではないかと個人的には思っております。

 

また、本ブログでは論文の技術的内容などについての解説は行いませんので、原論文、書籍、他のブログの解説記事などをご活用いただきたく存じます。そのため、私の独自の解釈を入れないように直訳に近い日本語訳をするようにしています。英文構造の把握には使えると思いますが、技術内容を正しく理解するためには本ブログの日本語訳では足りないことが多いと思いますので、その点はご了承ください。

 

英語もAIも勉強中の素人が書いたものですので、間違いがある可能性が大いにございます。実際、F.o.R.による英語構文解析は迷いながら作成したところが多々ありますので、100%正しいとは全く思っておりません。実際、記事の作成後に加筆・修正は度々行っています。そのため、間違いやご指摘などございましたらコメントいただけますと幸いです。

 

なお、私は薬袋善郎先生の著書や教材のユーザーであって、先生とは全く関係ありません。私はもともと英語が苦手でしたが、英語を読むことを楽しいものに変えてくれた薬袋先生を大変尊敬しております。

 

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薬袋善郎先生の公式ウェブサイト 

http://minai-yoshiro.com